「隠し剣 孤影抄」(藤沢周平)を風呂で読み終えましたが、
かなりの割合で相打ちとか、両方死んじゃうとかの短編集でした。
別にけなしてるわけではなく、なんか「ああ死んじゃった、また死んだ」って
感じで読んでました^^;


というのも、池波正太郎のものをいくつか読んでくると、その辺りが
ちょっとあっけなく死んじゃってる感じがしました。


新装版 隠し剣孤影抄 (文春文庫)

新装版 隠し剣孤影抄 (文春文庫)


池波はハッピーエンドというわけではないのですが、主人公が死んでしまう
長編・短編はそんなに多くなかったような・・・(そりゃ、「俺の足音」とか、
堀部安兵衛」とかは別だけど)。


主人公が死んじゃう小説って、なんか安心して読めない小心者です。
主人公がうっかりしてるシーンとか、「志村!うしろ、うしろ!」
みたいな・・・ヽ(°ー、°)ノ