読むのに時間がかかる・・・
というのも、食事の時とトイレで読めないので。


死体から切断した頭を使って整形手術の練習に使う話や、
死体を保存するために首を切開して動脈を切って血を出し、
防腐液を入れる話など、ちょっと生理的現象と平行して
読むにはきつい。


でも内容はかなり面白い。
高いところから落下して「全身を強く打って死亡」するときに
体内でどんなことが起きているのか、死体を使ったさまざまな
実験の結果に何がもたらされているのか。


あとはもっと俗っぽい話などもあって、なかなか。


翻訳がちょっと直訳っぽいので、読みやすい日本語ではないが、
そもそも原書が軽い口調で書かれていると思われるので、難しい
話題はそれほど難解ではない。


死体はみんな生きている

死体はみんな生きている