話題作。書影は1巻のものですが、2巻まで読破。

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

清の時代、西太后の権力を中心にさまざまな人々が、さまざまな思惑と宿命を
背負って物語が展開します。
テンポのよい展開の爽快さと、重い時代の影の部分が絶妙にあいまって、
どんどん引き込まれます。


今、超注目の漫画。

もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(1) (イブニングKC)

イブニングで連載している「もやしもん」の第1巻。
菌が「見える」主人公と、主人公が入学した農大の教授、先輩、同級生が
ありそうで、なさそうな日常を展開します。


主人公に見える菌がカワイイ上に個性的(?)で、「醗酵」についての
人類の知恵もそこここに紹介されていて興味深い描写も多数。


「もやし屋」は酒造の麹菌を培養する「麹屋」のことだそうです。


酒などを醗酵させることを「かもし(醸し)」といいますが、
ことあるごとに菌たちが「かもすぞ!」と言うのがかわいい!


文句なしにオススメ。絶対に話題になると思われる作品です。