青葉台
先日、Cozumi氏とヘボな碁を打ちながら、地方自治についてつらつらと話をしていたのですが、故郷の活性化についてのそこはかとない計画に多少の進展と思しき内容が出たので、わしの灰色のノウミソから出て行かないうちにメモ。
過疎が進む地方を“健全に”活性化しようじゃないかというのが恒久的なテーマ、とします。
で、じゃあ具体的にどうするのよ?ってのがまだ出てないのですが、地味なれどまずはデータの収集と分析でしょう、という当たり前というかいまさらなところが今回の主旨。
まぁ、そこまでは考えてなかったわけじゃないけど、どんな項目を調査するのか、ってのがうすらぼんやりとしか想定がなく、またどうやって調べるかも皆目検討がつかないのが現状。つまり、言ってるダケで何一つできてないってことです。
基礎データ:
・人口と人口の推移
・人口分布
・現在自治体が進行している事業(インフラ整備からハコモノの建造まで主なもの)
・あと、↑にかかっている予算と年数
とにかく事業の把握が大事じゃないかというのが落としどころです。
健全な活性化のために必要なのは効果的な新規事業の投入ではなく、現在進行している事業や産業を見直して合理化し、終わらせるものはとっとと終わらせて人員と予算をほかの事業に回し、産業と事業を連携させていくという、今あるもののの整理をしないと。
うまく行ってる自治体との基礎データの突き合せで見えてくるものもありそうですし。
とか、まぁ、碁盤の一画でトグロを巻いてたのが土曜日です。
「で、こういうのって今どうこうできる問題じゃなくて、きっとドワ氏が撒いた種を次世代が刈り取るような話になるんだろうねぇ」というのがCozumi氏の見解で、それにはわしも賛同。
具体案はないものの、まぁ、気長に考えましょう。