大森

Dowa2008-06-17


地下に潜った都市「大森」を訪れたのは午後のまだ早い時間だった。
地下都市は最深部480mの都市機能をつかさどる基幹区域の上に住居区、商業区が何層にも重なりあっている。

駅のホームから改札を抜けると、地上の第一階層に位置するホールに到達した。
見上げると20mほど上に分厚い硝子がはめ込まれた天井が覆いかぶさっており、その向こうにはどんよりとした汚染大気が渦巻くソラが見える。

天井の硝子が有害な紫外線をほぼカットしてくれることは承知しているはずだが、行き交う人々は差し込む日の光を避けるようにしてそそくさと地下への開口部に姿を消していった・・・・


とか妄想した写真は、仕事で行った大森のとあるビルの吹き抜け。


このあと打ち合わせで入ったルノアールでさんざんに燻されて具合が悪くなって帰社。
口の中気持ち悪い、体中臭い、気分が滅入る、目が痛い、気持ち悪い。。。。