D&D3.5eキャンペーン【第7回】『魔神神殿』〜前半〜

前衛と火力なくてえらい目に会った前回はここ

13レベルになって前後編予定の『魔神神殿』に突入。
リメアの中の人のりゅうくさんはお仕事で残念にも参加ならず。

悩んだ末にリング・オブ・インビジビリティ*1を購入し、飛行をあきらめて鎧を強化してACに予算をつぎ込んだロンタン。

消える→《鎧通し》→ククリ・オブ・クリッピングを命中させる→クリッティカルすれば移動力下げ→インビジや挟撃等で急所攻撃が乗れば「体制崩し」でACを下げ→突撃前衛の攻撃があたりやすくなって敵涙目。おれらウマー

の作戦で。

マスク・オブ・インサイトフル・ディテクディブ*2を「セタップ!」すれば<捜索>+31、<視認>+28で毛穴の奥の汚れまで発見してみせるぜ!

“今度は火も出せます”アーシェラ:ソードセイジ(人間):PL/ruwind氏
“マッシブ!マッシブ!”エクセリオン:ファイター/ハーフリング・アウトランダードルイド(ハーフリング):PL/Terk氏
“光線化!当たったらST判定なし!”マリスドメインウィザード(力術)/スペルシーフ/スペルウォープスナイパー(人間):PL/羽生氏
“傷は治すが殴るときは致傷ダメージ”ヒルクレリック/レイディアント・サーヴァント・オヴ・ペイロア(人間):PL/yuka
“《鎧通し》!イターイところはここかしら?”ロンタン:ローグ/レンジャー/ダンジョン・デルヴァー(人間):PL/わし

『大陸一のオカマにして名うてのダンジョン・デルヴァーかつドラゴンスレイヤーとしても高名をとどろかせるロンタンとその一行(笑)』が老パラディンからの招へいを受け、ゴールデン・レイクの探索を依頼される。

ゴールデン・レイクは大昔にフィーンド等がはびこる不浄の地であったといわれるが、その後、聖別されて平和な土地となっていた。しかし、ここ最近不穏な兆候が見られるという。

くたばり損ないの近く御神に召されることを予見した老パラディンの願いを受け、ゴールデン・レイクを訪れた一行は湖畔のそれほど大きくない漁村に足を踏み入れる。


以下、また水の予感・・・・

村でゴールデン・レイクの近況について情報収集してみると、昨年からのかんばつで湖の水位が異常に低下しており、農業や漁業にも影響を及ぼしていることがわかる。
しかし、もっとショッキングな事柄として、村で起きている連続殺人事件のことを知る。
今のところの被害者は4名。1週間ほど前から殺人が相次いでおり、湖の桟橋付近で殺された1名を除いて被害者は自宅で殺されている。

主な村人に話しを聞いたあと、現場を確認。まだ埋葬していない死体があるのでそしてヒルダのスピーク・ウィズ・デッド*3を行使。

一人目はコモナーにまさかの呪文抵抗を成功されてしまうが二人目で呪文成功。


「で、誰に殺されたンよ?」


すると、元傭兵の漁師の名前が挙がる。ほかの被害者の死体に聞いてみるとやはりその漁師が拷問にかけて殺したとのこと。


村の長老にその件を伝え、怪しい漁師を詰問するとPCに飛び掛ってくる漁師。


得意満面で漁師を捕まえるが

「えー、まさかあの人が?てゆーか証拠とかないしぃ。冒険者の腕って確かなのかしら( ´д)ヒソヒソ(´д`)ヒソヒソ(д` )」

的な村人の反応であれー?


とりあえず、「あ、明日、ゾーン・オブ・トゥルース*4をかけて村人の前で尋問するから!するから!」ということで収めてもらい、ロープ・トリック*5で漁師を囲む夕べ。


交代で見張りに立つが、見張り番のアーシェラ、エクセリオン、ロンタンは夜中に頑健セーブと意思セーブを要求され、ロンタンが意思セーブに失敗。
むらむらと漁師に対する殺意が・・・・・


ロンタンの異常に気づいたエクセリオンとアーシェラが止めようとしてパーティ内戦闘発生。


先制をとったロンタンだが、中の人のわし的には止めて欲しいので漁師にそのまま飛び掛ろうとするのを「理性的に行動できます」というGMの煽り判断で、「じゃあ、消えます。リング・オブ・インビジビリティ発動」で透明化。


そして移動して抜刀。
このあと、消えたロンタンをエクセリオンの乗騎「スメアゴル君」が発見してエクセリオンが組み付き→<脱出術>で組み付きから逃げます。ヴェスト・オブ・エスケープ*6で+6ボーナスもらって判定値+22。さらに技能体得*7で出目10。しかも、攻撃行動じゃないので消えたままwwwwwとか、ロンタンのスニークやら組み付き対策やらがことごとく裏目に出るグダグダ展開かつ二度目のセーブ要求でアーシェラも殺意むらむら状態になって推定全滅の憂き目を見て村からやり直し。


ヒルダの「病気に対する完全耐性」の能力から、漁師がどうも一種の病気のキャリアということが判明する。

また、漁師が持っていたダガーの拵えから村の近くに拠点を構える魔術師の一団「グレイヴン・ワン」の女魔術師とのかかわりが浮かび上がる。漁師をバニッシュメント*8で治療(悪魔のようなものが取り付いているらしい?)でき、トゥルーシーイング*9で患者かどうかを見破ることができるとわかったので漁師を治療。話しを聞くと記憶があいまいながらも「湖の底にある魔神神殿」のイメージを覚えている。


湖に向かうか迷うが、まずは女魔術師の足取りを追って「グレイヴン・ワン」の拠点に赴いたPCたちは、そこで大混乱に陥っている魔術師達に遭遇する。
どうやらくだんの女魔術師がほかの魔術師達を攻撃(?)している模様。


フィーンディッシュ・ドスファンゴ*10などを蹴散らして女魔術師を確保。
バニッシュメントするとやはり「湖の底の魔神神殿」を語る女魔術師。
「グレイヴン・ワン」の書庫などの情報から、悪魔を邪神として祭る教団の神殿が湖の底に沈んでいることがわかり、神殿への入り方と思しき詩のような文章を得る。
どうやら神殿は悪魔の形をしており、その「心臓」を目指す必要があるらしい。


村人に湖の底の魔神神殿について聞くと「そういえば、水位が下がってへんな小島が現れた」とかいう情報を得る。


「グレイヴン・ワン」の混乱を収めたことでこの魔術師一団から好意的に迎えられた一行は、秘術呪文のスクロールなどを購入したり、マリスにテレポートで大きな町まで買い物に出てもらったりして魔神神殿アタックに備え、村人から借りた船で湖に漕ぎ出そうとする。


そこにヘズロー*11が襲撃。グレーター・テレポート*12でキャスター狙いとか小ざかしい手を使ってくるが、エクセリオンの突撃で大規模ダメージをくらい、ダメージによる即死判定でまさかの出目「1」。

ヘズロー、ショック死にて湖畔に散る!
大規模ダメージで死んだ悪魔はじめてみたwwww


さくっと湖に漕ぎ出し、神殿らしき小島(岩場)にたどり着くと、そこで大きな「栓」を発見。
力をあわせて「栓」を回してはずし、栓してあった穴から進入。悪魔をかたどったスタチューと詩のリドルを解いて奥に進む。用心しながらもずんどこ進むと金属製のキメラが出現。


その名もアイアン・キメラ(わしのメモには「メカ・キングギドラ」と書いてある)と戦闘開始。
恐ろしい火力に前衛のアーシェラが沈みそうになるがヒルダのクローズ・ウーンズ*13→ヒール*14で全快とか。

ロンタンの《鎧通し》からの体制崩し、マリスの呪文で転倒、エクセリオンのチョロQ突撃の大ダメージと連携し、アーシェラがとどめの一撃を浴びせ、アイアン・キメラにチームワークで大勝利。


赤く光るペンタグラム、羽毛が舞い散った部屋、霧の中に続く下り階段、と行く先がある。ペンタグラムをバッグ・オブ・トリックス*15から取り出したウルヴァリンに歩かせてみるとウルヴァリンがどこかに転送された模様。

霧はちょっと不気味なので、羽毛が飛び散った部屋に進むことにして今日はここまで。


ロンタンは意思セーブが弱いので、まずはペリアプト・オブ・ウィズダムでセーブを底上げしたいか。ヴェストもクロークもスロット埋まってるんで厳しいところ。


次回は『魔神神殿』後半。次回の展開をかつ目して待て!

*1:魔法のアイテム。起動すると最大5分間透明になる。何かを攻撃すると姿が現れる。

*2:魔法のアイテム。<視認>と<捜索>に+9

*3:信仰呪文。死者の記憶を死体に語らせる。

*4:信仰呪文。嘘がつけなくなる

*5:秘術呪文。異次元に休憩所を作る。

*6:魔法のアイテム。<脱出術>に+6、<解錠>に+4

*7:特殊能力。特定の技能判定を急いでいる状況でも落ち着いて行える

*8:信仰呪文。異なる次元からきたクリーチャーとかにお帰りいただいたりする

*9:信仰呪文。隠されたものを見通す。

*10:実際はフィーンディッシュ・ダイアボア。邪悪な属性がついたデカいイノシシ

*11:クリーチャー。悪魔君。でかい。

*12:秘術呪文。瞬間移動。ヘズローの擬似呪文能力?

*13:信仰呪文。即行アクションで傷を治す。

*14:信仰呪文。治す。そりゃもういろいろたくさん治す。

*15:魔法のアイテム。袋の中から動物が出てくる。