D&D3.5eキャンペーン【第14回】『九層地獄でパラディンと握手!』(5)
迫る刻限。磨り減るリソース。
ナビ子*1でネオヘド寺院が転移させられた要塞の最下部まで一気に駆け下り、そこに待ち受けるゲリュオンを倒した一行だが事態解決の糸口はようとして見えない。
疾風”のウォルフ(人間):マーシャル/ソーサラー/スウィフトブレード:PL/ id:taxfree (ヒロベ)氏
ザローニン(人間):ウォーブレイド/ソードセイジ/ローニン:PL/ id:ruwind 氏
マリス(人間):力術ドメイン・ウィザード/スペルシーフ/スペルウォープ・スナイパー/アージェント・サヴァーント/フェイト・スピナー:PL/羽生氏
イレーネ(人間):クレリック/レイディアント・サーヴァント・オヴ・ペイロア/コンバット・メディック:PL/yuka氏
ロンタン・ソノワッキー(オカマ):ローグ/レンジャー/ダンジョン・デルヴァー:PL/わし
DMはおたんじょうびおめでとうの鯛足烏賊氏。
Terk氏は体調不良のため不参加。
なんとか寺院への突入を開始するが、ドアの向こうから聞こえる剣戟の音。
駆けつけてみると寺院関係者と思しき人間がデヴィルたちとの戦闘の真っ最中で劣勢に立たされている。
加勢するがどうも協力的ではなく、デヴィルを倒してもこちらへの警戒を解かない。
どうやらデヴィルたちの戦いですっかり疑い深くなってしまい、こちらの正体を怪しんでいる様子。
それでも<交渉>判定でなんとか話を聞いてみると、寺院はデヴィルたちに蹂躙されているもののいくらかの勢力は残っているらしく、起死回生を狙ってデヴィルの本拠地を叩く突撃部隊らしい。
「無駄だって。死ぬって」
「無駄じゃないもん!これしか方法ないもん!」
「だから我々と寺院に戻って体制立て直そうぜ」
「だまされないもん!どうせお前らデヴィルが化けてるんだもん!こっちくんな!ペペペペペッ」
埒があかないので手を振って見送る。
手近なドアから内部を探ると、大きな部屋に捕らえられた人々が吊るされ、拷問で殺されようとしているので討ち入って戦闘開始。
ザコのデヴィルとステンドグラスに化けたゴーレムが居るがこれらを蹴散らし、部屋にあった妙なオベリスクも破壊。しかるのち囚われていた人々を救助。
救助するとなにかポイントが加算される。加算ポイントにより「次のロールにボーナス」とかあるらしい。おお!このゲージを消費して必殺技とか使えるようになるのだな!
「ポイントがたまると寺院の内部が物質界と接続されました」
必殺技じゃなかったみたい(・、・)
だが、寺院解放には重要なファクターらしい。解放メーター?カオスフレーム?
救出した人々とさきほどの突撃部隊の人々の話から寺院の現在の状況を把握し、さらに4つに砕かれたクリスタルの情報も得る。
寺院を物質界に戻すにはクリスタルが必要とか。すげー「ロープレ」ぽいなー。
さらに寺院の転移後、クリサンドラル卿が一時的に復活し、デヴィルの軍勢を押し返したが、それは最初だけで今はクリサンドラル卿はどこかに行ってしまったという。
エピック級徘徊老人乙。
救出者の中に、徘徊に出る前のクリサンドラルからクリスタルを受け取り、デヴィルに獲られないように寺院のある場所に隠した格下ファイター*2が居たのでその場所を聞き出す。
隠し場所に向かいたいが、寺院内をぐるりと回っていくか、2体のピット・フィーンドが入り口を監視している寺院中央出入り口のあるホールを抜けるかの2つのルート。
寺院の中央の祭壇には囚われた人々が檻に閉じ込められており、マグマが床一面に溢れている。さらに祭壇の奥に、生き残った人々が立てこもっており、ここはどうあってもいずれ攻略する必要がある。
ぐるりと回って戦闘が発生した場合、ピット・フィーンドと戦うリソースがなくなってしまう可能性がある。
さんざん悩むが、結局、やらなきゃいかんことはわかっているピット・フィーンドを倒して祭壇を解放しておこうということで寺院中央に乗り込んで戦闘開始。
小癪なウォール・オブ・フォースをマリスが念力*3で排除するが、部屋にあった3体の石像*4が動き出して立ちはだかる。
ウォルフとザローニンの火力でこれらを排除してピット・フィーンドと交戦し、これらを排除せしめる。
檻の人々を解放し、ピット・フィーンド1体からクリスタルのかけらを1こゲット。
奥に進んでロンタンが幻影にだまされて宝石と料理にしばし乙女心を奪われるも、なんとか生き残りの居る場所にアクセスする。
ここでも「おまえらどうせ悪魔が化けてるんだもん!」で問答があるが、ウォルフの<交渉>判定とイレーネのご威光で信頼を勝ち得、なんとか寺院の生き残りと合流することに成功する。
ここで休憩をとりたいが、ロンタンがオーギュリィ*5で「今から休憩とっていいっすかね?時間的にwww」とおうかがいを立ててみるとオリダマラがニヤニヤしながら「だめwwww」とか言うわけですよ。
で、いろいろ情報を整理したりDMにヒントをもらって、砦の中にあった時計が怪しいということになる。
いかにも「制限時間」表示のようだった十二宮の火時計みたいなものがあったが、あれは調べてなかった。
というわけで、休憩をあきらめて眠い目をこすりこすり寺院の外に出て来た道を戻ってみる。
最寄の時計の場所までいくと、突撃部隊がエレベータを動かそうとあれこれ議論しているので「ちーっす」とあいさつして時計を<捜索>。
するとなにやら鍵穴のようなものを発見する。
これをちょちょいといじくってみると、どうやら時計の針を操作できる様子。
「もどすか?1時くらいの位置に」
というわけで、時計を巻き戻し、念のため、別のフロアの時計も見に行って見るとこれも見事に巻き戻っている。
さらに念を入れてマリスがデヴィネーション*6で「休憩していい?ぼくもう疲れたよ」とおうかがいすると「いいんじゃね?」ってことで時間延長成功。ばんざい。
デヴィネーションは複数の質問ができるので、いくつか質問をしてクリスタルの在り処(寺院にあるか。いくつあるかなど)やクリサンドラル卿の行方(つかまっているかなど)の情報を得て、あまった質問はオンラインでということで、寺院に戻って休憩するということにして今回はここまで。
次回は19レベルで最終回の予定です。