青葉台
晴れましたが天気はまた崩れるようです。
明日(金曜)が雨だといやだなぁ。和服着るのに。
12月に入ったせいなのか、どうも気持ちが落ち着きません。
PSPの電源入れると「クック先生と遊んでる場合じゃない!もっと行かなきゃいかんクエがあるんじゃないか」とか、弁当買いに行くと「トンカツじゃない、カキフライじゃない、さばの塩焼きでもない、何かあるだろ。それを早く選ばなきゃ!」とか、職場行っても「仕事してる場合じゃない!早く帰れ!」とか、なんというか根拠のない焦燥感というか、何か忘れているような、あれこれとやらなきゃいかんことややりたいことを思いついてしまうような。。。。
こういう心持ちになることはたまにあります。
色んなことに追われていて、しかもその色んなことというのはそれほど大きな物事ではない。しかし、やらないとまずい細かな雑多なことがたくさんあって、でもその実体はなんとなくぼんやりとしていて全体が見えてない、という気分で非常に気持ち悪い。
ああ、そうだ。toDoリストを作ればいいのか。。。。。
。。。。toDoリストを作ってたら、漏れがあるんじゃないかという焦燥感に駆られた。。。。
週刊『池波正太郎の世界』(朝日新聞出版)
http://publications.asahi.com/ikenami/
う、どストレートにヒットしてしまった。創刊号は「鬼平犯科帳」特集その1。
もちろん購入。
写真もいいが、中一弥氏の挿絵が全面に出ているのがいい。これは、たまらない。きゅんきゅんしちゃう。
池波といえば料理。当然、料理特集もあり、創刊号は「軍鶏鍋」。そしてインタビュー記事が中村吉右衛門。
担当編集者に、あなたはオレか? と言いたい。
直球過ぎて構成に文句のつけようがありません。創刊号の構成の編集会議はある意味楽だったんじゃないかなぁ?w*1
全30号で「鬼平」「剣客商売」「仕掛人 藤枝梅庵」「真田太平記」「その他の長編/短編集(?)」を順繰りにテーマとして取り上げるという趣向で、最後はやっぱり「鬼平」特集で締めるというどどどどどストレートかつクリティカル・ヒットなシリーズ構成。
- 作者: 星新一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1982/08/27
- メディア: 文庫
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なぜか職場近くの店で平積みになっていて衝動買い。
『少年と両親』とかブラックで結構好き。その一方で『ある夜の物語』も良い。
『オフィスの妖精』とかも、前は「ハハ、ワロス」と思っただけだが、今読むと「これって“萌え”だよねぇ」とか考えてしまいます。
*1:まぁ、案外、シンプルな構成こそ何度も練り直した結果ということはありますが