青葉台

Dowa2010-01-06

着物を着るようになったせいか、近年、日本舞踊や歌舞伎といった着物(または着物ベースの衣装)で演じられる芸能が俄然面白く思えるようになりました。


といっても、それほど勤勉な性質(たち)ではないので目にする機会があれば見ているというだけなのですが、袖、裾の動きや着付け、その所作1つ1つの面白さや美しさを感じます。


ちょっとした動作にも大胆な演出や繊細な表現がこめられているのがわかり、歌舞伎などの“見せる”演出をみると、当時はごく「世俗的」な娯楽だったのだろうと実感できるのです。


いっそ、歌舞伎をジーンズでやってみれば現代人にも親しみが出るかも・・・・ないかw


公設派遣村が移転、約560人が入所
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100105/tky1001051907009-n1.htm

 年末年始に住居がない失業者などに宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」が5日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区、4日閉所)から、都の労働者用臨時宿泊施設に場所を移して再開した。

(中略)

個室が大半を占めていたオリンピックセンターと異なり、60畳ほどの大部屋で30人ほどが共同で寝泊まりする。食事は弁当で、ハローワークなどへの交通費に1日当たり1千円が支給される。

 入所者の男性(62)は「公衆電話も1台しかなくまるで強制収容所オリンピックセンターと全然違う。1日も早くここを出たい」。一方、別の男性(46)は「共同生活によるトラブルが不安だが感謝している。就職先を見つけたい」と話した。

「1日も早く出たい」と思わせるのは仕様だと思うが、なんだこの王様こじきは。


公衆電話は全国で30万台余り。どんどん減っているとはいえ、東日本で14万7000台設置されているそうです。

日本の公衆電話 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%85%AC%E8%A1%86%E9%9B%BB%E8%A9%B1


都内に何台あるかは調べはつきませんでしたが、「強制収容所」のように閉じ込められているわけでもなし、歩いていける範囲にもいくらかはあるだろうに。
寝るところと食事と職探しのための交通費(1000円/日)まで出してもらってこの言い草。

同じ境遇の一回り以上も年下の人からは「感謝」の言葉が出ているのに、60年以上生きてきてた大人の吐く台詞とは到底思えません。


こんな躾けの悪い駄犬みたいなやつを税金で飼ってるとはなんとも情けない話しです。