D&D4e 『百足屋敷、再び』12Lv 単発


ネタにまみれ ネタを仕込み ネタを振りまく
はるかな 古(いにしえ)から受け継いだ 至芸だから!


右を向いても左を向いてもネタだらけのセッションでした。
さすがruwind氏。“ネタゴン”の名を欲しいままにするDMっぷりです。

PC等の詳細は羽入氏のレポートにリンクして済ましますw


駆け出しの頃に一度行った屋敷に立てこもった謎の集団「百足教団」を掃討し、囚われた娘を救出するのが目的。
冒険のパトロンである貴族が百足教団に娘をかどわかされ、百足教団はくだんの屋敷に立てこもって法外な身代金を要求しているというのが背景。


パトロンの依頼によりPCが屋敷に向かうと、そこではいままでのPCたちの冒険によって計画を潰された者、一族を根絶やしにされた者、悪事を妨害された者などが大集結。

おお、つまりあれか。1クールの総集編的構成か。


コンビニ前の着ぐるみDQNを掃討し、屋敷に突入すると囚われの娘と働く車(写真)が登場。
頑張ってヘリを撃墜して車を廃車にする。


縄でぐるぐるにされた娘に近づくと床が開いて落とし穴。
娘の着ぐるみを剥いで出てくる女幹部。

      ∧_∧  ハハハ!引っかかったな!! 
      ( ゚ω゚ ) 
  バリバリC◇l丶∞ 
      /  (   )  やめてー! 
      (ノ ̄と、 i 
         しーJ


女幹部もどうせ着ぐるみなので着ぐるみの重ね着か・・・・


技能チャレンジで酸が注入される落とし穴から脱出し、最終決戦へ。

なにやらでっかい百足の上に居る我々。

DM「ここが着ぐるみ工場兼秘密基地、『百足要塞』だ!」

以前の屋敷探索の際に住処を奪われた百足ご一行が逃れた地下には、なんと禍々しい力を持ったぬいぐるみがあった!
ぬいぐるみによって知性を得た百足たちは、手勢のぬいぐるみを増やし、PCたちに復讐するときを待っていたのだった!

すばらしい。
感動した。
あの日の戯れからこんなネタをシナリオにしてしまうとは。


着ぐるみを脱いだらサイズが変わる中の人とかいろいろあって、なんとか百足教団を掃討し、囚われの娘さんを救出しました。


自キャラはドワーフのシャーマン。
精霊の相棒を置いてイヤガラセ+味方にちょっぴりいいことがある原始の人。


自分と精霊の移動アクションが共有なので、それを利用して一手(1アクション)で位置を入れ替えるキャッスリングみたいなことをしてみたり、遭遇終了まで居座る暴風域を置いて、区域内のクリーチャーをずりずり動かしてみたりと移動する/させる系のパワーを多く使いました。
回復能力も結構手数があります。
[回復]のパワーの数があることもそうですし、精霊に隣接する味方をちまちま直したりできるので、追加で治るHPはそれほどでもないものの、総量ではそこそこ治せるかも。

一方、遠隔・5とかいうパワーが多いので、距離感が微妙。近づきすぎると殴られるし、遠いと届かないし。

また、状態異常の対策が手薄な設計でした。
シャーマンのパワーとしても対策できるのがあまりなかったかも。アイテムと特技でカバーするところでしょうか。


まだまだあたふたしてしまいましたが、パワーや特技をカード化しておいたので、かなり管理しやすくなりました。
カード化必須だなぁ。