表参道

Dowa2010-06-06

昨日購入したしじら織りの単衣を着て、表参道にある根津美術館に行ってきました。
仏像、中国の青銅器、茶器などの展示と茶会などを催すための茶室などがあるようです。

お目当ては茶器でしたが、今展示をしている能面と衣装も見ごたえがありました。
江戸時代中期以降あたりのものが中心で、能面の意外な表情の豊かさが新鮮でした。衣装も非常に手のかかる豪華なものが多いのですが、さすがに傷みも激しく、また現代人が着るにはかなり小さい感じです。

ちょうど茶会が開かれており、着物で行くと「茶会の参加者はあちらで・・」とか言われてしまいました。どうりで着物の人が多かったと思った。

中国の青銅器は表情の面白いものが多く、デザインも非常にキュート。

チケットはそのうちの「双羊尊」という青銅器をかたどったもの。
上半身を背中合わせにくっついた羊(のような動物)が容器を背負ったような構造になっています。
このデザインがまたシュールで、さらに各所に顔やら角やらが図案化されています。

どうやら展示品の中でもアイドルらしく、チケットのほか、ミュージアムショップでの各種グッズにもいろいろと登場していました。


美術館を出た後は銀座に向かい、印伝の小物店で買い物をしてからしゃぶしゃぶでランチをしてきました。