神泉

Dowa2011-06-21

風があると涼しいのですが、ときどき日差しもあって湿度も高くて蒸し暑い日です。

出社時に駅まで行って定期を忘れたことに気づき、しばし悩んで定期をとりに引き返しました。
どうもこういうときに押し切って切符を買ったりすると一日いろんなミスをしそう。
時間は大事ですが急がば回れ


出社の時間に通勤路を逆行すると景色が違っていて面白い発見もあります。
朝食を終えたカラスがちょっとヒマになったのかゴミを空中でキャッチボールして遊ぶのを見かけたり、活動時間なのか普段は声しか聞かないガビチョウがつがいで居るのを見たり。


昨夜、帰宅時にうちの近くまできたときに道路わきの紫陽花を切って持ち去るおばさんを発見しました。
自宅の前のを自分で世話している紫陽花なのかとも思ったのですが、そのまま立ち去って行くので近所の人でしょうけど自分で世話しているわけでもなさそう。

確かに満開の紫陽花は魅力で、たくさんあるので枝の1〜2本を手折っても道行く人にはわからないかもしれませんが・・・・


しかし、声をかけることもできず。

わかっててやってて開き直られても面倒だし、手折った花はもう戻らないというのもありますが、昨夜の帰りの電車であったことがちょっと胸にひっかっていました。


例の痴漢呼ばわり未遂以来、空いてる急行以外は避けて極力各駅停車を利用しているのですが、小田急線で帰宅時に、成城学園前で急行と接続した場合、狛江などで降りる人が多いため各駅停車でも結構こむのです。
しかも、1つ隣の喜多見で降りる人が多いため、みんなドア付近に立ちたがり、入り口付近はぎゅうぎゅう詰め。

なので、成城学園前で急行に接続する場合は、車両の中央(座席の前)に移動して人をやり過ごします。
喜多見を過ぎるとまた車内は空くので1〜2つ駅分のことですが、昨日はたまたま7人掛けの座席の中央に空席がありました。

昨日は軽い頭痛もあったので座らせてもらったのですが、座ったままiPodのゲームに夢中になっていてふと前を見るとおなかの大きな女性が立っていました。

乗ってきた/前に移動してきたことに気づかなかったのも迂闊でしたが、妊婦さんかどうかがちょっと微妙(7:3でたぶん妊婦さん?)かつバッグがちょうど体の影に隠れていて、妊婦さんマーク(?)のバッヂ*1があるかわからず、躊躇しているうちに別の席が空いたので、その女性はそちらに座られました。

まぁ、ああいうのはタイミングを逃すとすごく席を譲りにくいものだし、空いた席はドア脇の乗り降りしやすいところだったので、わしが座ってた座席の真ん中の席よりは良い席でしたが、なんかこう、「いや、妊婦かどうかわからんかったし、どうせわしもすぐ降りたし」とか自身に言い訳してるというか、正当化しようとしてるというか。


で、紫陽花をとってるおばさんの姿を見て、それをわしに見られたことをたぶんわかってるそのおばさんは頭の中で同じように自分を正当化してるんだろうかとか、なんかそういうことを思ったら、自分も“そっち側”に居るような妙な気になって、足早に追い越して帰宅したという次第。

*1:小田急だかではそういうのを配布してる