モノトーンミュージアムRPG「森の少女と優しい龍」
ルールブック付属のシナリオ。
マスターはruwind氏。
PC1:ヴォラール『森の王の宝を求めてやってきた盗人』/PL:akiyuki氏
PC2:ガーロード『龍を助ける御標を受けた騎士』/PL:ドワ
PC3:アンデルセン神父『旅の聖教会の怪僧僧侶』/PL:エース氏
PC4:マダラ『旅する裁縫師』/PL:ゆか
PC5:リク&ソム『霧の森に住まう其達』/PL:tosi氏
木漏れ日の国の霧の森に住む龍「森の王」と、森の王が育て親となっている人間の娘にまつわる物語。
公式シナリオなので詳細は割愛。
D&D以外は久しぶりw
導入(登場)→情報収集→物語の展開→戦闘(クライマックス)→終劇 というような流れで、それぞれがさらに「シーン」に分かれている構成。
「めでたしめでたし」となるお話をゆがめる者とその者が生んだゆがみを修正したりゆがみをその身に引き受けて世界をあるべき姿にするのがPCたち「紡ぎ手」。という立ち位置から、ゆがみをもたらす者たちを突き止めたり、その原因を探ったりしてゆがみやゆがみをもたらす者と対峙する。
強力だが世界にゆがみをもたらす力である逸脱能力を使うと「剥離値」が増加し、これが大きな数値になるとPC自体も「ゆがみをもたらす者」である「異形」や「伽藍」となってしまう。
で、この剥離値をどの程度まで許容するかのさじ加減がちょっとわからなかったのでマスターの大体の指針に基づいた値までを許容したが、最終的にはもっと増やしてもよかったでござるの巻でした。
まぁ、大ダメージを叩き出したりで十分派手な戦闘ができたので不足はなかったのですが、たぶんこの剥離値をぎりぎりまで増やして派手に立ち回るのがシステム上の醍醐味なのかな。
D&Dとは毛色の違うシナリオが楽しめそうなので、また遊んでみてもよさそうです。
というか、D&D以外のものももう少し積極的にやってみたいですな。