新宿

Dowa2011-09-30

気温が上がって蒸し暑さが戻りましたが風は涼しく、夏の最後の日の様相。

次第に色を失っていく草木の中で、曼珠沙華の花がちぎり絵のように鮮やかな赤を放っていました。


夕方にゆかと合流して久々に新宿のシズラーで夕飯。
サラダバーで普段食べないような食材とか見られて楽しい。パスタはあんまりいまいちですが。


ここのところ、競技用自転車が問題視されるニュースがちらほら。
なんでも競技用のブレーキがついていない自転車で公道を走る人が居て、事故を起こしたり取り締まられたり。


周囲で自転車に乗っている知人・友人はいろいろと気をつけたり気を配ったりしているので自転車乗りがみなブレーキ無しということではなく、そういう層も居るということでしょうけど、着物で歩道を歩く傍らを平気でかすめるようにしてさーっと自転車が走っていくことも珍しくなく、率直なところ街中を走る自転車はあまり好きではありません。


ベルで人をどかそうとするママチャリおばさんとそのガキも多いし、横断歩道での信号待ちのときや、先日も知人の車に乗せてもらったときも信号待ちの車道を信号無視して走っていくロードっぽい自転車乗りも見かけました。しかもこういうのを日に2度3度と見ることも少なくありません。


先日は自分が自転車(電動アシスト)に乗る機会もありましたが、狭い路地の多い入り組んだ住宅地だったこともあり、久々に乗ると路地の死角が高速で流れていくのはかなり怖いものだと感じました。
子供のころをはチャリで近所を暴走していましたが、子供用自転車で実際はそれほど速度が出ていなかったり、周囲の大人が注意していてくれたのだと思います。


自転車が優先して走れる道路が少ないなど、自転車に乗る人のほうにも言い分はあるのかもしれませんが、歩道に人が居たら歩くくらいまで速度を落とすか自転車降りるべきで、「速度が出せる」ということと「速度を出していい」ということはまったく別物でしょう。

追い抜けないほどに道幅に広がって歩く人は迷惑ですが、それは歩行者同士でも同じことで、自転車が人の間をすり抜けて走り抜けていい理由ではないと思います。


自転車用レーンがあれば良いのでしょうけど、たとえば都内だけに限ってもそれを整備するのは困難でしょう。
気をつけて楽しんでいる人は大勢居るのであまり窮屈な規制や禁止などは望ましくないと思いますが、せめて歩行者が不快や危険を感じないようにして欲しいものです*1

*1:自動車もそうでしょうけど痛い思いをするのはたいてい自転車だしね。まぁ、ドライバーは社会的・経済的にたまったもんじゃないけど