登戸
暖かくなりましたがあいにくの雨。しかし、それも夕方にはやみました。
いつだって、誰かがいてくれる―スヌーピーと仲間たちはこうしている
- 作者: エイブラハム J.ツワルスキー,チャールズ M.シュルツ,Abraham J. Twerski,Charles M. Schulz,笹野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/12
- メディア: 単行本
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読了。
スヌーピーの「ピーナッツ」を実は良く知らなかったので手にとってみた本。
少なくとも「ピーナッツ」の登場人物と人間関係は良くわかった。
全体的に読みやすくてなるほどという部分も多いがビジネス書とかそんな感じで内容はまぁ「面白かった」とは思う。
こういう、良く知っている(知らなかったけど)ティピカルなキャラクターが絡むとお話しは良いね。
心理学者(セラピスト?)の筆者が心理学の面からピーナッツのキャラクターとその行動や心理を解説・紹介していく。
チャーリー・ブラウンとルーシーが本質的に劣等感の強い人間であり、しかし、一方はそれを自覚しつつ成長面ではポジティブな行動をとるが、ルーシーはそれを認めずに虚栄心で自分の欠点を覆い隠している、ようなキャラクターの対比とか、それなりに「ほほぅ」と思える。
あまり説教臭くない文体も良い。