鮎料理とシオの刺身と焼酎

父親が鮎釣りが趣味で、今年の夏は400尾くらい採ったとのこと。
まぁ、そうでなくても鮎はよく食べるんだけど。

で、久々に帰省して出てきた鮎と刺身、煮物などを、紫蘇焼酎
「吉乃紫蘇狸」で。

吉乃紫蘇狸は20度の紫蘇焼酎で、すっきりとしたのみ口で、
飲むと少しきつ目に紫蘇の香りが残ります。この香りが魚に合う。


・鮎の姿煮
お茶で煮た鮎を、しょうゆ、砂糖などで、6時間煮たもの。
頭から全部食べられて、ほんのりお茶の香り。酒のつまみにもよいけど、
あったかいご飯に乗せて食べると食が進む。


・鮎の塩焼き
鮎の塩焼き。骨抜きする食べ方があって、それをやると頭と背骨と内臓が
すぽっと抜けるので、あとは骨を気にせずに食べられる。


・茄子の煮物
茄子と練り物の煮物。しょうゆを薄めで、砂糖と酒、みりんが多めなので、
甘目の味付けだが、茄子のうまみ利いてて美味。
しかも汁気たっぷりでふんわりと煮あがった茄子の舌触りがたまらない。


・シオの刺身
カンパチの幼魚。身の弾力が強く、しかも適度に脂が乗っている。
新しすぎる刺身の硬さとは違い、歯切れよく身が噛み切れる感触と、
舌に乗せたときのかすかにジワっと滲む脂のうまさがなんとも。


つか、ツマミが多いと酔いが回ります。


実は、「黒潮」という米焼酎も買ったが、いまいちだったので、
もっぱら「吉乃紫蘇狸」でやりました。