青葉台
雲が多かったので直射日光はそれほどでもなかったのですが湿度が高くてじわ〜〜〜〜っときて、だら〜〜〜〜〜っと汗が流れます。わしゃ四六の蝦蟇か。
- 作者: 津本陽
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1982/12
- メディア: 文庫
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故郷の和歌山は太地の物語。
実際にあった「大背美流し」という鯨漁にあたる人々の遭難事故を題材にしています。
明治時代、西洋捕鯨に押されて衰退していく太地の鯨漁村の様子や人々の生活と、鯨漁の現場の凄まじさが高い密度で描かれています。
ただ、地元に近い出身のわしでさえ登場人物の方言がものすごい量と感じるほどで、ちょっと読みづらいかも・・・
で、鯨漁を行うシーンでモンハンの狩場を思い浮かべたのは内緒。