お寿司

昨日はあれから夕方に登戸でおじさんと待ち合わせ。

登戸のおすし屋さんに行って、親父とおじさん、おばさん(おじさんの奥さん)との4人で飲み。


駅から少し歩いたところにある「新寿司」というお店。お店自体はこじんまりとしており、あんまり愛想が良いとはいえないおやじさんが板場に立っています。


火曜日は一番空いているということで夕方ということもあり客はわしらだけ。
最初はぽつぽつと話しをする程度でしたが、握ってもらううちに話しが進み、おやじさんもだんだん饒舌に。
お酒の造詣が深く、いろんなお酒をお店に置いており、料理にあわせたお酒を紹介してもらいました。

それもそのはずでここのおやじさんは利き酒の資格を持っている、いわば日本酒のソムリエ*1


羅生門』、『醸し人九平次』、『純酔無垢』などちょっと希少なものが多く、純米酒が多くありました。
料理にあわせるには吟醸酒より純米酒のほうが良い!、とのこと。なるほど、そういやそうだ。醸造酒は香りや味が強くてそれだけならいいけどいろいろな料理には相性が悪かったり飽きたりします。なんとなくそうだなーと思っていましたがばしっと言われるとなるほど。


ネタの種類はあまり多くないということでしたが、お任せで握ってもらうお寿司は多くの場合ネタにひと仕事していて、その仕事ぷりは絶妙。もういろいろいただいたのですが、わさびの利かせ方の具合がこれほど上手なおすし屋さんは初めてでした。

今思うと、あのわさびもおそらくひと手間加えてそうです。


わさび以外にもヅケや塩でいただくネタもその塩梅がなんとも絶妙。とにかく丁寧な仕事をしていました。

*1:でも下戸なんだそうですw