青葉台

午前中から雨が降りました。

先日、世田谷を歩いていてちょっと路地に入り込んでしまったのですが、住宅地で結構な数の「空き家」があってびっくりしました。

軒並み木造の古い家屋がある一戸建てで、酷い区画だと4軒が密集してすべて空き家。
ちょっとした庭などもあるのですが手入れしていないため草が伸びっぱなしになっており、かなりみすぼらしいまま放置されています。

地方の過疎化はそれはそれで問題ですが、「そうなのか」とも思えます。でも、人口が集中するはずの都内でこんなことになっているとは・・・。
しかも、見たところ「売り家」にもなっておらず、売却待ちの財産というわけでもないため、持ち主は固定資産税を払ってるだけか、それが払えずに国が所有してるかなのでしょうか？？？

放置されている理由は定かではありませんが、１つは車が入りにくい住宅密集地であることがあると思います。これは居住性のみでなく、緊急車両の取り回し、建て替えや改修に伴う工事車両の取り回しがあるように思います。

また、近隣の不動産情報を調べると、かなり綺麗な上物がある土地で6000万円〜1億円の売値なので、売りに出すために取り壊しても金がかかるが費用がない、でも取り壊さないと土地代は高い上に取り壊しの費用がかかるので売りにも出せない、といった事情もあるのではないかと。不動産とかぜんぜん詳しくないので素人考えですが。。。。

下手に家賃とるようにすると余計に費用がかかるんでしょうかね。。。。
もったいないと思いますが、使い用を考えたらなんとも使えない土地な気もしますね。