プロジェクターを使ったマスタリングテスト〜Maptool導入〜

先日のセッションはPhotoshopを使いましたが、いろいろと不具合もあったのでオンラインセッション用のツールであるMaptoolを導入してみました。

Bringing Gamers Together | RPTools

なかなかのすぐれもので、プロジェクタセッションでも威力を発揮するのが「光源と視界管理」の機能。
キャラクターの光源と視界によって、見える範囲を明示するもの。

あとはトークンに設定できるカラーやイラスト表示、ステータス等のアイコントークンの表示、イニチアティブ管理など。




プロジェクターをポールに固定しているバンド。100円ショップで買った結線用マジックテープ。




固定はこんな感じで3箇所を留めています。



プロジェクターをやや下から見た図。
まだ電源は入っていません。高さは投影面から1.2mくらいのところにプロジェクター本体があります。
手のひらサイズの本体なのであまり圧迫感はありません。



視界管理。右側などの黒い部分が「PCがまだ見てないマップ部分」
フィギュアを置いたマスに別途トークンを置いて、そのトークンに光源を設定しています。
同心円状に明るい部分と薄暗い部分が表示されます。



マップの下から進入の様子。



進入位置からの視界を展開。マップ上に「X地点」が表示されます。
その先の丸いふちの黒の部分は、光源が届かない距離なので見えてない箇所。もっと先に進まないと見えません(またはもっと強い光源を持つなど)。

右の直線状の黒の部分は壁があるので視界がさえぎられている箇所です。実際はこの壁の先にもダンジョンが存在します。



「X」地点付近まで進んで・・・・



視界を展開するとまだ先に通路が。。。



通路を進むと、、、、ぎゃー!ブラックドラゴンが!!
画面下にはトークンとは別に「ポートレイト」の画像を表示することができます。


右側にダンジョンが見えていますが、実はダンジョンの壁の設定をテストしたあとなので全部開いています。
本当ならこの時点では全部真っ黒になっているはず。

壁の部分が黒く残って光源をさえぎるように設定できます。黒く残っている壁の部分がその設定箇所です。




ステイタスなどのマーキングアイコンを置くこともできます。
矢印が「転倒中」、フィギュアの影になっていますがオレンジ色のが「昏倒中」です。



矢印のトークンなどもあります。自作した画像もOK。
「You are Here」。透明化してるとか、存在感をアピールするとか、まぁ、使い方は自由。



ちなみに、視界にNPCなどのトークンが表示されるのはこんな感じ。

「お?なんかちょっと見えてきたお?」

視界から切れている部分は見えません。