『火王の島』臨時にD&D4eをやる企画

公式シナリオをすでにPLで参加したことのあったmichi氏DMによるセッションでした。

防御役:マオ・ノーム(ノーム):ソードメイジ/PL id:Tirthika
防衛役:ゴールディングドワーフ):ファイター/PL ずずず氏
制御役:クリス(ヒューマン):ウィザード/PL id:CaptainTerk
指揮役:カダフ(ドラゴンボーン):ウォーロード/PL yuka氏
撃破役:ヤボジ・ミシブ(ドワーフ):ウォーロック/PL わし

行き会ったあるドワーフのいまわの際に託された宝石を高く売るために願いをかなえるために、島のドワーフ一族を助けにいこうというPC一行。

島のドワーフを奴隷にしている何者かが占拠する小島に上陸し、島中央のダンジョンを踏破するのが目的になります。


公式なので詳細は省いて、主な遭遇は以下のようなものでした。

  • 見張りの目をかいくぐって上陸する技能チャレンジ
  • ダンジョン入り口に駐屯している一団を排除する戦闘
  • ダンジョン内でドワーフを使役している一団を排除する戦闘
  • 通路を通るためのリドル
  • ラスボス戦

最初の技能チャレンジが、ローグ/レンジャーを欠くPC一行に致命的な要求だったことと、8歳児のソードメイジ始め一行の出目も振るわず、足掻き粘るものの失敗となり敵の巡視隊に見つかり戦闘へ。

ここで(実)時間を食って、セッション時間が延びてしまった要因となりましたが、戦闘自体はそれほどの損害を出さずにクリア。

ダンジョン前では砲撃役の射程外で近接戦闘担当を排除し、撤退しようとする砲撃役もウォーロック「ヤボジ」が、秘薬「ファンダメンタル・アイス」を使ったフリージング・ダークネスで足止めして撃破。

ダンジョン内の一団も、ウィザード「クリス」が魔術師を早々にスリープで昏倒せしめ、一時的HPの分厚い装甲を施したファイター「ゴールディング」が肉薄して打撃を一手に引き受けているうちに片っ端から撃破。

リドルは時間が圧していたこともあってさっさと解いて先に進み、ラスボス戦へ。


ラスボス戦は、突出して通路に飛び込んできた遊撃役をドアを閉めて後続を断ってボコり、その間に時限罠が発動するというメシウマ状態で進行。

とはいえ、なかなか厳しい状況設定とタフな殴り屋が出張ってきての大混戦。

8歳児ノーム「マオ」がライトニング・ルアー魔術師を高台から引き摺り下ろし、この大混戦に引き込んでますますヒートアップの様相。ウォーロード「カダフ」の緻密なHP管理で死線ギリギリを保っているものの、いたるところで「ブラッディド」のマークがポップアップする中、ついにマオ昏倒の憂き目に会いながらもPCによってハメ状態に持ち込まれた殴り屋のボスが「詰み」で投了となりました。

わしは星の契約を選択した懲らしめのウォーロックでしたが、ディアボリック・グラスプ*1がぜんぜん決まらずにしょぼん。


宝物庫本からドラゴンボーンのようにブレスが吐けるようになるエリクサーを買っておき、ボス戦で飲んでおいてエルドリッチ・ブラストは外して[冷気]ブレスを当てたら「おまけのほうがすごいキャラ設計」とか言われましたよ(・、・)

*1:遭遇パワー。ダメージと横滑り効果