青葉台

ぽつぽつ降ったり止んだりで、午後になって雨足が強くなってきました。
キンモクセイのつぼみがぷつぷつと大きくなってほのかな香りを放ち、「いま咲くぞ！もう咲くぞ！」と言っているようです。

駒場東大前駅の上りホーム向かいにある潅木に先日からミツバチが集まっています。
停車している電車の窓から眺めているのですがどうもニホンミツバチのようです。

あっちこっちの花に留まってはせっせと花粉を集めているのが何匹も居ます。
神泉の駅近くでも見られることがあるので、おなじ巣の働きバチかもしれません。
どこか近くで養蜂してるのでしょうか？

“１兆７０００億円が必要”
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015891631000.html#

日本が西暦２０２０年までに温室効果ガスを２５％削減することを目指す新たな中期目標を実現するために、海外からおよそ１兆７０００億円に相当する排出枠の購入が必要だとするリポートを、ヨーロッパの大手金融機関がまとめました。
（中略）
政府は、中期目標を実現するのための具体策については、今後、検討を進めることにしていますが、今回のリポートでは、海外の金融機関の間に早くも大量の排出枠の取り引きに対するビジネスへの期待が広がっていることがうかがえます。

排出枠の購入ありきで目標立てていいもんなの？
そもそも、排出枠で「ビジネス」が成り立つっておかしいだろー。商品になるほど排出枠があるなら、それはもう排出枠の分配量自体が間違ってるわけで。

排出枠ってのは、その国なり企業なりが精一杯やって削減したところの許容量でないと。

こんなの、酒樽をかついでる2人がつり銭のお金を互いに「支払う」ことを繰り返して商品の酒を全部自分達飲んじゃう落語と同じじゃん。

花見酒
http://kkubota.cool.ne.jp/hanamizake.htm

地球かついだ与太郎どもが、「排出枠」ってつり銭をあっちこっちやり取りして「あぶく銭」を飲んだくれてる。

さて、どんなサゲが待ってることやら。
もっとも「花見酒」のサゲは「そりゃ、無駄がなくて良かったな」なので、案外、「無駄をなくす」と躍起になってる「コクミンキタイのシンセイケン」の方々の思惑通りかもしれません。