青葉台

今年の冬はどこも気温が低く、降雪地域ではかなり降り積もっているようです。
帯を何本かいただいたので、早速、今朝いただいた帯を締めてみようとしましたが、なんと手先とたれが逆になってびっくり。

左利きの人のものだったかとも思ったのですが、どうやら関西流の帯の締め方だと右巻きになるようです。関西の人じゃないと思うのですが、わし自身は関東流の左巻きにしているので、人それぞれなのでしょう。

古着や古道具を「中古」と言って嫌がる人もいますが、着物などは多少生地がこなれているほうが着易かったり、前の人のクセが残っていて面白かったりします。
祖父の帯などもわしならそうしない締め方をしていた跡などがあり、それを踏襲して締めていますが、だんだんとそれにも馴染んできたり。

よっぽどボロボロだったり汚れているものは困りますが、誰かが使ってきた実績があるからこそ「中古」のものは良さが出てくるように思います。

「中古」でダメなのは、それが消耗品である場合でしょう。
電化製品なども結局は消耗品なので、中古でも使えますがやはり新しい物のほうが良かったりします。