青葉台

Dowa2010-02-17

寒い日でした。まぁ、一日中、温かいオフィスで企画書かいてたので関係ないけどな!





orz





久々に見かけたので拾ってきた。

ラノベっぽく書いてみよう! 


   / ̄\  例文.
  | ^o^ |  「私はお腹がすいています。」
   \_/
   _| |_
   |     |
  ( 二⊃.| |  


1、例文を話し手に合ったくだけた文に、漢字→かな(カナ)またはかな(カナ)→漢字に直す。
2、テキトーに修飾や無駄な句読点や間を付加する。
3、(重要)過去の事実、または現在の状況をこれでもかと差し込む。
4、倒置、反復、擬人、擬態を用いる。



   / ̄\  完成例.
  | ^o^ |  「昼に食べたカツサンドはとっくの昔に別れを告げていて、
   \_/   俺の胃は今や開店休業状態だ。
   _| |_   たった今でも次のお客さんを催促してしきりに呼び鈴を鳴らしてやがる。
  |     | つまり、俺のハラの虫はお怒りでグーグーグーグー唸ってるってことで、
  ( 二⊃.| | 簡単に言えば俺は腹が減っているのだ。」

ほぉ、ほぉ、なるほど。

試してみよう

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五郎衛門と右近は、二畳ほどの広さの岩の窪みに、つがいのウズラのように身を寄せ合って息を殺していた。

城下を発っていくらも来ていないのに、もう二刻はこうしている。

右近の耳には木々の梢が風とささやく音しか聞こえないが、五郎衛門の研ぎ澄まされた耳には、追っ手たちのヒタヒタと押し迫る殺気のこもった足音が、さながら雅楽の舞台の目の前に居るかのように聞こえているのであった。

秋も深くなろうというのに、右近の背中は脂汗が冷たく滲み、喉は灼熱の炎天下にさらされた石畳のように乾ききっていた。
飲み込むツバも沸かず、口中も焼けた砂を含んだかのように熱くザラついている。

さらに四半刻も経っただろうか。
不意に五郎衛門が右近を振り返り、言った。

「蕎麦でも手繰りに行きましょうか」

どうやら追っ手をやり過ごしたらしいと右近が気づくのに数瞬が必要であった。

そしてそれに気づいたとたん、右近は激しい空腹を覚えたのである。

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あれ?