D&D4e単発シナリオ『カイバーの刈り入れ』

2レベルキャラで挑む単発シナリオ。シナリオにプレロールドキャラがつくようですが、自前ビルドで挑みました。DMは鯛足烏賊氏(id:Tirthika)。


パーティメンバーは、

撃破役は「ねぇねぇ、機会攻撃外すってどんな気分?ねぇ、どんな気分?(トントン)AA略」のハーフリング“うざかわいい”山田(仮)ローグ「タラシュク」(PL/ヒロベ氏:id:taxfree
指揮役その1はヒーラーを自称するディーバの海馬社長シャーマン「セト」(PL/が〜じる氏:id:GARGILL
防衛役ながらダメージ意識の構築、ロングトゥース・シフターのファイター「サーヴィ」(PL/樹木氏)
指揮役その2は「お前達が来るのを待っていた。。。死ねぇぇ!」ダメージ偏向型山中さわ子テクスチャのヒューマン・バード「キャサリン」(yuka死:http://yaplog.jp/mamaho/
そして制御役は珍しくエルフで“正義のムツゴロウ”ドルイド「リノ・サマタハ」(わし)

防衛役で参加予定だったCaptain Terk氏は風邪によりダウンのため無念の不参加。


舞台はエベロン
ザ・コート・オブ・アイズというレリック探索を、“塔の都市”シャーンのモルクレーヴ大学の学者から依頼された一行は、レリックの情報を知る知人が居るシャドウ・マーチのとある村に入るところからお話しが始まる。

公式なので例によって詳細は割愛。


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村での情報収集の結果、村を追い出された一行はダンジョンアタック(何を言っているかわからないと思うが、俺も何を言っているかry)。


複数回の技能チャレンジを含み、遭遇数はかなりのボリューム。
遅くなったというほどではありませんでしたが長時間セッションではありました。

場合によっては2回に分けるほうが良いかもしれませんが、途中、「一日毎パワーを使うほどでもないが遭遇毎パワーまでだとちょっとしんどい。」戦闘で時間がかかったりもしたので、軽めの遭遇をサクサク処理できれば無理なく1回のセッションで収まるのかな?


シャーマン「セト」の精霊は攻守共に優秀、ローグ「タラシュク」が機会攻撃を誘発しつつ前線を押し上げ、ファイター「サーヴィ」が構築されたその前線をがっちりキープ。智の徳バード「キャサリン」も強制移動と味方のシフトでよい具合に盤面を掌握し、わしのムツゴロウドルイド「リノ」も変身して前衛、人型に戻って後衛と遊撃的に動いて戦局を支援するチームワーク。


撃破役が1人だったので、それぞれがそれなりにダメージを出せるように作ってきたこともうまく機能していたように思います。

あと、精霊の回復能力が強力なシャーマンですが、精霊の立ち位置次第では苦しい局面ができるのも、指揮役二枚があることでうまくカバー。

耐久力が低めのパーティなので遭遇が多くて回復力回数がつらい展開ではありましたが、無理めな進行でもなく、総合的には非常に楽しめるシナリオだったように思います。


4.0版のドルイドは3.5版とは違って動物の相棒というオプションがなくなり、自身の変身「野獣形態」に特化したクラス。
変身前は遠隔攻撃主体で、変身後は近接攻撃に特化しています。

かなり動きまわることになるので、その点では移動速度の高いエルフは、ドルイドした!、って感じがしましたよ。


あと、160gpもするのでキャンペーンでは使いづらいポーション・オブ・ヴィゴーは、「リノ」の回復力2.5回分の一時的ヒットポイント(15点)を得られ、ラストバトルではたいへん有効的なアクティブ・アーマーとなりました。なかったらちょっと辛かったかも。

逆に、2レベル汎用でとった「オブスキュアリング・ミスト」の使いどころがなかった・・・・。