D&D4e 『下水Go!Go!Go!』(8レベル・デルヴ毒影団より)
「ダンジョン・デルヴ」の8レベル遭遇に鯛足烏賊氏が手を入れてDMしたシナリオのセッション。
“ヴェクター”(ドワーフ):PL/GARGILL氏
“ナコルル”(エラドリン):PL/ruwind氏
“グランカス”(ドワーフ):PL/樹木氏
“アルフ”(ロングトゥース・シフター):PL/yuka
“トーホ”(ドラゴンボーン):PL/わし
町の富豪にしてPCたちを含む冒険者たちのパトロンだった議会議長が暗殺された。
冒険者を快く思わない後釜の有力者との取引で暗殺の犯人探しをかってでたPCたちは、「毒影団」という暗殺者集団の存在を突き止める。
暗殺団のアジトがあると思しき下水道に踏み込むところからセッションが開始される。
最初の遭遇は、暗殺団の構成員を追いかけ、アジトに踏み込むための技能チャレンジ。
成功すれば不意打ちのチャンスを得る。
判定の失敗もありつつも、まずまず安定して技能チャレンジをクリア。
床のはね戸を開いて地下室に居る暗殺団の一味を強襲。
狭い部屋と段差でいくらかもたつき、大ダメージの一撃がないパーティ構成なこともあり戦闘が長引く傾向に。
それでもじりじりと確実に相手のヒットを奪い、中ボスと手下1匹が逃走して残りを殲滅。
小休憩のあと奴らが逃げた更なる地下の竪穴に飛び込んで後を追う。
竪穴から通じていた下水道を進むとオニとナイトシェイド、ゼラチナスキューブの待ち伏せに逃走した2体が加わって戦闘開始。
アルフがパイプの上ですっころんでゼラチナスキューブの前に落っこちるがそのままそこに前線を構築。
ナコルルとグランカスが、まずは逃走してきた2体に火力を集中。
火力と前線維持をヴェクターとトーホがサポートする。
一時は前進してきたナイトシェイドに前線を押し込まれるが、アルフとナコルルが飲み込まれたりしながらもゼラチナスキューブを抑え、この間にグランカス、ヴェクターがナイトシェイドを遠隔攻撃で掃討。
オニが前進してゼラチナスキューブと戦場の中央で大暴れするものの、ゼラチンが散華したあとはオニはそのままガス化して逃亡をはかる。
オニの逃亡を許したもののアルフが一日毎パワーを1回使ったのみで戦力を温存した一行は下水道の奥に突き進んでラストバトルへ。
下水のたまり水から現れたのは、「ブラックドラゴン包みのガッタイダー風味」。
それぞれ役割の違う4体のクリーチャーが集まってブラックドラゴンを形成しているというDMお手製のスペシャルディナーで、もちろんブラックドラゴンとは全く異なるパワーを使ってくるというもの。
下水道でただでさえ足場が良くない中、範囲幻惑攻撃やらマップ上に配置された酸を吐くキノコやらで動きが制限された上に、水中から出現したドラゴン風味に不意打ちをくらっての戦闘開始。
「ウェーハハ!羽ンところの制御役の能力でホバリングも可能な飛行能力があるのだ!」とかDMが言うので。
「おぉ・・・・じゃあ制御役から叩こうぜ。そうすりゃ落ちてくるだろ」
ってんでACやら頑健やらが低めの制御役のパーツを狙い撃ちに。
しかも序盤で喰らった幻惑状態のセーブになかなか成功できず、手数に押されてドラゴンフルボッコ。
さらに状態異常攻撃を重ねられて思うように動けず四苦八苦していたようですが、さすがにソロ相当だけあって奮闘。
パーティは温存していた一日毎パワーをほとんど使いきってなんとか勝利を手にしました。
来週はレベルアップせずに、逃げたオニさんがリベンジを仕掛けてくる『下水の使者』。同じキャラを使う予定ですが、DMの許可が出てるので特技など若干調整しようかな。