祖師ヶ谷大蔵

Dowa2012-04-21

午前中に散髪に行って、その足で南青山の根津美術館へ。
尾形光琳の作品の展示。立体感、奥行きがすごい。八橋図屏風はメトロポリタンからのものでしたが、左から右奥へ伸びる橋が奥に続いているような立体感があり、橋の周囲の燕子花が橋を吹き抜ける風に揺れているかのような臨場感を感じました。


ほかにも螺鈿の展示があり、これが非常に楽しめました。
その他、茶室の展示でも逸品をちらほら。もちろんこの美術館のアイドル「双羊尊」も健在。

《燕子花図屏風》(尾形光琳
《八橋図屏風》(尾形光琳
《銹絵寿老人図》(作:尾形乾山/画:尾形光琳
《双羊尊》
《花文香合》:螺鈿。かわいい。
《動物文皿》:6枚組みの螺鈿の小皿。漆器の中央に螺鈿で動物が描かれているが、この動物がめっちゃ萌え。
《茶碗 銘 小舟》:赤っぽい口の薄い茶碗。佇まいが凛としてよい。
《井戸脇片口鉢》:落ち着いた生成りの地のところどころに浮かんだ網目のひびと柔らかい釉薬の感じが落ち着いた母性という感じ。


《動物文皿》は膝が折れるほど萌えた。やばかった。可愛すぎて即死するかとオモタ。
螺鈿はなかなか良い感じです。
しかし、扱いが難しそう。。。


買い物をして帰宅して肉巻きなどを作って夕食。
夕方に、発注していた『D&D4e ルール・コンペディウム』の配送があり受け取り。ふふふ。