分倍河原

Dowa2012-06-06

ターミナルケアについてのレポートの発表。
家族や身近な人の死や終末期の介護についての考えをまとめて全員が1人ずつ発表しました。

普段の笑顔の裏のつらい記憶やいまだ闘病している家族への想いなど、おもわず目頭を押さえてしまう思いのたけを吐き出したひと時。みんな、それぞれの想いがあって介護の世界に来ているのだな。


まぁ、わしはチョウチョが死んだ話ししかできなかったわけですがorz


しかし、われわれにとって人の命と蝶の命が同等ということはないでしょうが、では本質的に何が違うのかというとそれほど大きな違いはないと思っています。

残された時間なら蝶より短命で終わる人生もあるでしょうし、知能の高さなら蝶なみとはいわなくも人並みの知能を獲得できない人生もあります。

種としてのそれらの比較は無意味ではないと思いますが、目の前にした小さな命に、人の命の方が重いと納得できるだけの理由をわしは持ちません。

ただ、同種として、同じ社会を形成する一員として、そしてたぶんこれからは職業としても、人の命はわしにとって特別な意味を持つというだけのことです。


という言い訳で今日の発表の補足としておきますw