ファースケープ
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/11/23
- メディア: VHS
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ちょっと素人くさいプロット満載のスペースオペラ。
これもGyaOの配信で鑑賞。
低予算ぽいつくりで、特殊メイクはいいんだけど、顔だけメイクだったりで
なんかいい感じにB級です。B級大好きなら観るべし。
ストーリは、「レッドドワーフ」とか「宇宙家族ロビンソン」あたりの宇宙漂流モノ。
話は、
主人公ジョン・クライントはNASA?(劇中ではIASAだったかも)の
科学者。成層圏からの落下による重力を利用した宇宙船の高速移動理論の
実験のため、自らスペースシャトルに乗り込み、実験宇宙艇「ファースケープ1号」で
成層圏からのダイブに挑戦する。
しかし、その実験の直後、「ファースケープ1号」の進路上に出現したワームホール
により、ジョンとファースケープ1号は人類がまったく未踏の宇宙のかなたに
投げ出されてしまう。
ジョンが気づくと、そこでは、スターウォーズのような宇宙船同士の戦闘が
行なわれている宇宙空間で、ジョンの「ファースケープ1号」は、攻撃を
受けていた宇宙船「モヤ」に取り込まれる。
「モヤ」にはピースキーパー軍に追われる脱獄囚人のザーン、ダーゴ、ライジェル
といった「異星人」が乗っており、追っ手のピースメーカー軍の攻撃を受けている
真っ最中だったのだ!
というところから始まる。
これに、生体宇宙船「モヤ」を管理する「パイロット」、追っ手のピースメーカー軍から
あらぬ疑いをかけられて軍を追われたエアリンを加えたレギュラーが、毎回なんやかやと
降りかかるトラブルを切り抜けていく。
5話まで観て、まだ「目的地」が定まっていなかったり(軍からひたすら逃げてるだけ)、
翻訳菌(ナノマシン?)を未知の生命体に使って平気だったりとか、ちょっと
突っ込みどころがあるのだが、SFが嫌いでなければ、無料のついでに観てみるのは
オススメかも。