自宅ベランダ

Dowa2006-11-19


d20モダンのセッションでした。

なんだかショックなことに、書き下ろしシナリオを2回連続で「バッドエンド」です。
今回は、3レベルでのキャラメイクからだったので、短めのシナリオを作成しました。


・背景
混沌博士*1が町の小さな病院を隠れ蓑にし、侵略(?)の計画を進めている。
欧州からアンティーク家具と偽って「ジャガーノート」の材料を少しずつ集め、貸し倉庫に保管し、その貸し倉庫の作業員として監視のためのスケルトンを6体配置している。

また、病院の検査室では「ウーズの培養実験」を始めており、手下のワーウルフを使って雑用などをさせている。

ドラゴンの卵を輸入した混沌博士だったが、それをフェロウシップにかぎつけられ、手下のワーウルフに後始末を指示して姿を消す。


・あらすじ
フェロウシップからPCに、「貸し倉庫に保管された怪しい荷物を調査しろ」という指令がある。
ドワーフの情報屋に事情を話して調査を依頼したところ、「ドクターサコ(Dr.Saco)」という町の医者が倉庫を借りていることが判明。また、ドクターサコの周辺情報についてもかなり怪しいという結果が出る。
「倉庫には作業員が数名泊り込んでいるが、不思議なことに電気も水も人が居るような消費のされ方はされていない」
「病院には大型犬がおり、満月の夜には遠吠えが近所を騒がせるため、評判が悪い」などという情報。


倉庫に行くとスケルトン6体が荷物(ジャガーノートの部品)を警備している。

病院にいくと、ワーウルフが証拠の処分と移送の準備中。

証拠などから混沌博士の計画がわかる。

君たちのおかげで混沌博士の野望は阻止できた。しかし、混沌博士はどこに逃げてしまったのだろうか?(おわり)


となるはずでした。

これは、ルールブックにある「シャドウチェイサー」の世界設定の「低レベル用」のシナリオフックが元になっています(「骸骨番人」)。

しかし、スケルトン6体の前に、3レベルヒーロー3人はあえなく全滅・・・・orz

フルオートで射撃できる銃器も携帯させての「前哨戦」のつもりで、スケルトンの遭遇1ラウンド目は、「威嚇」しかしないというハンデ付き(さすがにちょっと数が多かったので)。

ストロングヒーローが《拳打》を持っていなくてメイン武器が「仕込み杖」(斬撃武器)で、射撃PCは最初に二連射撃して3d6振って1ゾロ出して「ダメージ減少5/殴打」が抜けずに「だめだ」と射撃を諦めてしまい、あっという間に包囲され、ジリジリ削られるドロ試合で削り負け・・・・*2

シナリオフックに「スケルトンが6体」と明記されていたので、それにつられたのですが、それが悪かったのか・・・・


なんでPCってすぐ死んでしまうん?


もう少し高レベルでやらないとなぁ。4レベルなら上級クラスのアコライトが取れ始めるので、そうすると信仰呪文が使えて少し生存率があがるか?
当日キャラメイクはこのあたりが限界なので、事前作成で5レベルあたりのレギュなら多少の見込み違いはフォローできるかなぁ・・・・。
なんかもうすっかり自信をなくしたセッションでした・・・・

*1:著作権マークruwind氏

*2:もちろん<知識>判定には失敗している