D&D3.5e要らない子企画『秩序博士の実験』

鯛足烏賊氏のDMによる『秩序博士の実験』。
もはや定番の巨大マップを展開してのダイナミックプレイ。
DACでくたくたのPLたちに容赦なく襲い掛かるマスタリング!!

“属性の多さは正義(PC1)”サムライ/パラディン他(キャットフォーク):PL/りゅうく氏
“何ができてももう驚かない(PC2)”Factotum(ピクシー):PL/羽生氏
“振り向けばヤツがいる(PC3)”バード/マーシャル/リズンマーター(デスレス):PL/ヒロベ氏
“メカ戦もこなす秘術使い(PC4)”:ソーサラー/ドラゴン・ハート・メイジ(ウォーフォージド):PL/ほえほえ氏
“変幻自在のウルトラマン(PC5)”:ナイト/ウォーシェイパー/エキゾチック・ウェポンマスター(チェンジリング):PL/ずずず氏
“「ダメ減/銀」だぜ狼娘”レンジャー/ワータッチトマスター(シフター):PL/yuka
“ネコタッチでエコなヒーラー”ドルイド/ライオン・オヴ・タルエシード(人間):PL/わし

見渡せばDACのトーナメント優勝チームがまるごと居るよ((((;゜Д゜)))ナニコレ?ナニコレ?
しかも、和マンチの中でも「神」と称されるヒロベ神まで降臨しとるよ。コワイヨー!!

溺れるほどの和マンチエッセンスが溢れる中、まるで大リーガーに混じって野球やってるリトルリーグの補欠選手みたいな気分ですよ。


詳細は以下。

キャラ作成に夢中でハンズアウトを半ば忘れてたが、奪われたアーティファクトと人質の奪還を、聖カスパードの僧侶に(いやいやながら)託されたパーティ。

狼娘グラディスが早速追跡を開始。

野外遭遇があるんじゃまいかと思って、スパイクグロウスとか用意してたのは内緒。


あっさりとダンジョンの入り口に到達する。
「ここは古い国に由来する墓所だ」

墓所キター(°∀°)!!
入ると玄室がある。さようなら大自然の景色(自然地形)。


短期決戦を想定し、長時間の効果を持つ呪文をここで使用。
セントリオが巨大化したり、マススノーシューズで移動速度を強化したり、メイジアーマーワンドを振ったりと身だしなみを整えて突入。


ゲート、通路、瓦礫でふさがれた通路。
ゲートはあらゆる言語で「Welcome」と書いてあってあからさまに怪しげだが、足跡はゲートの中に続いている。


ネコミミメイドサムライのPC1りめあ。がゲート突入を主張するが、PLとしては慎重に行きたいらしいw

結局、瓦礫除去は時間がかかりすぎると判断し、ピクシーのアインセルと大きくなったナイトのセントリオが通路を探るために奥に進んでみる。

通路の奥で悲鳴が。どうやら出目10では発見できない罠らしい。セントリオはST判定に成功するが、アインセルはST判定に失敗。


DM「死亡です」
インセル「鎧効果の“デス・ウォード”発動です」*1


まぁ、この辺りまではわしもついていけるナ。うんうん。


罠を無効化するものの、いきなりの[即死]罠に不気味さを感じて一同ゲート前に戻り、「PC1の意見だしな!」とりめあ。の主張通りゲートを通過。


同じような構造物の別の場所に出るので、そのまま前進。
なにやら足場の悪い通路があり、その先にダイアモンドゴーレムが立っている。


ぁゃιぃ


屋外追跡用にと思っていたマス・シュアフッテッドストライド*2を使って足場を確保。前衛突撃。


どうやら距離をとっての戦術しかプログラムされていないらしく、キャスティングしようとして機会攻撃などを誘発していいとこなしで昇天。


先に進むとトレマーセンスを使っていたセントリオが、前方の玄室の天井に居るインビジブルなクリーチャーを感知。どかんばりばり。


「ちょろくね〜?」とばかりに意気揚々と前進するパーティは、その先の2つ目のゲートも躊躇なく通過。


ところどころが瓦礫に崩れた墓所は、だんだんと深度を増しながら奥に続いている様子。
先行するアインセルが通路に立ちふさがるスォームを発見。シュレッドスォーム(人造)が迫ってくる。


武器の攻撃に完全耐性とかで、なすすべもなく前衛が撤退。
「おいおい、どーする?どーする?」*3


ウォーフォージドのミカヅチが「電気のブレス吐けますよ」と前にズイっと出てくるので、先生!お願いします!やったぜ、メカ戦だっ!と傍観モードに入る。

「ミカヅチ・コレダァァァァァー」

DM「[電気]耐性あり」
ちょwwwwむりwwwww


そこでバードのジャスティが、「こんなに早く使うことになるとは・・・・」とドラゴン・シェイプのスクロールを取り出す。キタコレ真田さんキャラ。
この人は、パーティ全員のキュアに色をつけたり*4、攻撃力を+5したり、イニチアティブを+7したり、超大助かり。


ドラゴンが通路にみっちりぎゅう詰めになったり、ブレスの射程から逃れるためのパズルのような位置取りに四苦八苦するも、なんとか退避してサモンネイチャーズアライで出したセレスチャルドッグとアインセルがスウォームをおびき出してブレス焼却。


進むと水没した通路。ウォーターブレッシングとかクローク・イン・ザ・シーとか起動して入水。
インセルが水中で何かに遭遇したと思ったらいきなりがぼがぼしだす。
ビホルダーのガウジャーが出現し、アンチマジックレイを浴びたらしい。


セントリオが瓦礫の影から出てこようとするガウジャーを止めようと、足止め攻撃をかけるが、ここで痛恨の対抗判定失敗*5


ガウジャー接近と共に、パーティはアンチマジックレイの範囲内に収まって魔法沈黙。
BUFF効果は停止し、移動力落ちるわ小さくなるわでパニック映画、加えて水中からモンスターで怪獣映画の様相。


セントリオ(小)が特攻。水中にもぐり、アンチマジックレイが出ている目玉の下にもぐりこむ。
すると魔法効果が再起動して巨大化。


ジュワッチ!!


なんというウルトラマン的展開。
ジェットビートルさながらアインセルが背後からつつき、キャスター陣と陸戦型前衛はウルトラマンを応援し、なんとか撃退に成功。


先に進むと目の前にアバリンと、もう1つの気配がする。
どうやら2つある通路の片方の奥になにか居る様子で、近くまで行くとサイオニック攻撃が飛んでくる。
アバリンを撃破して通路を覗くと、でっかいひまわり*6
ここは、割と手早く処理して、上り坂の通路を進む。

両開きの扉。脇には魔法のレストスポット*7があり、ご休憩を勧める看板(?)も出ているが、「罠だ」と断定して両開きをばーん!*8


「良くきた諸君!我こそは(中略)・・・・・って、あんたらダレ?」と講釈を垂れといて、わしらストレンジャー扱いをするラスボス登場*9


ともかくバトル開始。
いやらしく2枚のウォール・オブ・フォースで部屋を区切り、三つの魔方陣から九層地獄の支配者のアスペクトを次々と呼び出すダースモール(双頭のライトセーバー持ち)が相手。


なんかエロいリングの能力等を駆使してフォースの壁を越えたセントリオがダースモールと激突。
わしのアンリューはストーンシェイプの巻物でウォール・オブ・フォースを迂回する穴を開けようとするが、「石じゃない」とか言われてギャフン。


“越えられない壁”をはさんでジリ貧になりつつも、なんとかダースモール撃破。アスペクト支配人も3体でストップ。
なんとかアーティファクトと人質を救出してミッションコンプリートしました。


わしの動物の相棒のレパードは盾として機能させるために作ったけど、人数が多いとあんまり相棒とか居ると邪魔になりかねないなぁ。
呪文をかけるときにも対象にする/しないの枠内外に置かれることになるし、処理も重くなるし。


あとストーンシェイプの呪文範囲があんなに狭いとは思わなかった。数値の読み方を間違ってたですよ。


楽しかったけどもうちょっと強力なキャラを作りたかったなぁ。うーむ、和マンチへの道は遠い(・、・)

*1:SR持ちだったので呪文抵抗も判定したが、それは抜けてきた

*2:瓦礫など足場の悪い「移動困難地形」効果を無効化する。対象は集団

*3:スォーム未対応の例

*4:使用したキュアに+12点回復

*5:DMが「20」を出す。ひどい!!

*6:ウードルート

*7:モルデンカイネンズ・マグニフィシャント・マンション

*8:実はキャスティングを入れ替えたい気持ちもあったが

*9:聖カスパードのパラディンが来ると思ってたらしい。要らない子パーティではなく