青葉台

Dowa2008-08-28


涼しいけど動くと暑い、という日が続きます。
晴れ間が出たり曇ったりではっきりしないソラ模様。洗濯物がたまるなぁ。




走行音が静かすぎるので… わざと騒音、接近警告 ハイブリッド車向け技術
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200808280020a.nwc

英国の自動車メーカー、ロータストヨタ自動車の「プリウス」などハイブリッド車にわざと“騒音”を発生させて、歩行者に車の接近を知らせる新技術を開発したと発表した。


法改正で耳聞こえなくても運転可能 札幌の伊藤さん、道内免許1号
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/113100.html

 六月の改正道交法で、まったく耳の聞こえない人にも可能となった自動車運転免許取得の道内第一号が今月中旬、札幌市内で誕生した。


この2件のニュース。
聴覚障害者が車を運転できて、歩行する健常者が車に気づかないって・・・・なんかちょっとひっかかりました。


別にどちらを非難するとかいうわけではありません。視覚と計器に充分気をつけていれば車を安全に運用できてもおかしくはありませんし、街中で視界外から静かに忍び寄られるより、視覚以外の感覚に訴えて発見できるようにしたほうがいいに決まってます。


ただ、街を歩いてる人があんまりにも迂闊なんじゃないかとも思うのです。


こちらを見ずに路地から出てくる人や路地を覗かないで角を曲がる人に遭遇するのはもはや日常茶飯事。
荷物を振り回したり、傘の先を後ろに向けたまま平気で階段を昇っていたり、自分や周囲の安全にどうしてここまで無頓着でいられるのか。


後ろから静かに近寄る自動車や自転車には確かに気づきにくいので音はあったほうがよいでしょうけど、路地から出てくる自動車などはいくら徐行していても歩行者が気をつけないと事故は防げないと思うのです。
自動車だけでなく、歩行者、自転車も同様。


どんなに便利な機能をつけたところで、ただ漫然と道を歩いている歩行者の安全はどれほど確保されるのか心配でもあります。