■
風も穏やかで良く晴れましたが週末の天気はまた下り坂とか。
携帯をやめてPoket Wi-FiとiPod Touchをモバイル環境にしましたが、料金も使い勝手もまぁ満足。Skypeから固定電話・携帯電話への通話の音質がもっと良くなってくれればいいのですが、まぁ、月にせいぜい1〜2分しか通話しないのでどうでもいいと言えばどうでも良いことです。
ただ、Poket Wi-Fiのスイッチを機械式ではないのが不満といえば不満。
電源のオン−オフとネットワーク接続のオン−オフがそれぞれのボタンの長押しなのですが、「ボタン長押し」というのがいまいちユーザーにとって良くない操作と思わざるを得ません。
オン−オフされたかをディスプレイ等の表示で確認しなければならないのと、ほんの数秒程度とはいえ保持する動作を強制されるからです。モバイルだとこれが結構面倒。
歩きながら操作はしませんが、駅のホームや歩道の端に寄って立って操作を行うときに、片手にPoket Wi-Fi、もう片手にiPod、ヘタすると、腕には荷物をぶら下げていたりするわけです。
機械式ならふところに入れたままで手探りでスイッチを切り替えることも可能ですが、長押しだといちいち確認したり、持ったものを保持したまま数秒間Poket Wi-Fiを握り締めていなければなりません。
たぶん、かばんの中などで何かにひっかけて勝手にスイッチがオンになってしまわないためと機械式の構造にかかる製造コストや耐久性の問題で長押しする仕様にしたのだとは思いますが、このユーザーインターフェイスは今ひとつです。
個人的には和装時には帯に手挟んでるので、機器のサイドにスイッチ類があるところまでは良いのですが、これを機械式のスライドスイッチなどにしてもらえれば、帯に挟んだまま操作ができて非常にスマートになるのです。