神泉

Dowa2010-09-15

気温がぐっと下がり肌寒さすら感じました。
歩くと汗ばみますがもう汗が流れるほどの蒸し暑さは感じませんでした。
天気は下り坂ですがやっと夏は過ぎ去ったようです。

涼しい風と路傍の草むらから聞こえるコオロギの声がようやくマッチしてきました。


読みやすさと理解は相反?:電子書籍への提
http://wiredvision.jp/news/201009/2010091522.html

(前略)
そこで電子書籍に希望することなのだが、読むことを「難しく」する機能が欲しいと思う。例えば、フォントをわざと変えたり、画面のコントラストを下げたり、白黒を反転させたりといった機能だ。
視覚的に読みづらくすれば、読むスピードは確実に遅くなるだろう。しかし、それこそが重要なのだ。そうすれば、われわれは腹側皮質視覚路への依存度を弱め、文章を無意識に読み飛ばしにくくなるだろう。
(後略)

読みやすい(読むときに緊張がない)と“よく読まない”が、読みづらさや読むためにある程度の努力や集中力を必要とする場合は“よく読む”傾向がある。

ということのようです。これは非常に興味深い記事です。

インターフェイスは、ユーザーがストレスをなるべく感じないように作られる傾向にあるが、インターフェイスに少しの“難”を入れておいたほうが良いかもしれないということは、確かに思い当たるフシはあります。

単に障害やストレスとなるものではなく、作業のシンボルとなるようなものが良いのでしょうね。書籍なら「ページをめくる」というような。