生田緑地

Dowa2011-10-26

秋の花粉症なのか鼻のむずむずがどうも一定以上よくなりません。
睡眠、食事などにも気をつけてるのですがちょっとむずむず。

でもまぁなんとか集中できないほどではないので掃除洗濯を片付けて、午後からは書籍片手に生田緑地へ。
家だとどうも気が散って勉強がはかどらないので生田緑地の公園のベンチを使うつもり。

民家園の前を通るときに、ふと気づいて年間パスポートを購入してきました。
これで、向こう1年、何度入っても入場無料です。
ついでに入園してざっくりと回ってきました。壁を塗り替えていた民家が公開になっていました。
その他、熟年の夫婦やグループが多数。平日はこんな客層です。


公園*1に出てみると、高校生と思しき数十名が写生大会なのかあちらこちらで風景画を描いていました。
公園のほうは結構一杯で、座れても落ち着かなさそうなのでちょっと奥のベンチが3つ三角形の頂点のように点在している所に陣取って書籍を開きました。

ベンチの1つはすでに女子高校生3人が座っていたので、空いた2つのベンチのうちの、女子高生の写生を邪魔しないように視界に入りにくいほうを選んで着座。

わしに続くようにして熟年夫婦がもう1つのベンチを占有しました。

ここまでは良かったのですが、数ページほど書籍をめくって集中しかけたところにタバコのキツい臭いが・・・・


みると熟年夫婦のだんなさんのほうが喫煙。
生田緑地内は全面禁煙。以前に文化財だか重要文化財の構造物を“不審火”で焼いたこともあり、いたるところに「火気厳禁」「禁煙」の立て札があり、ベンチから10mかそこらにもそのうちの1つが立っているのですが見事に無視。

ちょっと奥まったところなら吸ってもよいとかまた自分勝手なヘリクツだか言い訳だかで自分を納得させたか、その言い訳すらしなかったか。
所詮はゴミクズのようなモラルしか持ち合わせていないのでしょう。わしはともかくあからさまに未成年者もすぐ近くにいるというのに。


わしが咳払いをして夫婦から遠ざかるように座る位置をずらして背を向けたせいか、もともとそのつもりだったのかほどなくタバコを消したようですが、すでに吸わされた煙と臭いは取り返しもつかずしばらくは書籍に集中できませんでした。


夫婦はそのあと少しして立ち去り、女子高校生も引き上げの時間で引率の教師らしい人物が呼びにきたりしていなくなりました。途中、課外授業なのか美術館のほうから中学生の一団がやってきて通っていったりし、わしも少し寒くなってきたので撤収。


出口に向かう通路のわきの花壇でさっきとは別の男性がまたタバコを吸っていました。。。。
ああいうちょっとした死角で吸って吸殻をその辺に捨てて、枯葉などの引火しやすいものに火種が移ればまた“不審火”の完成ですね。


しかし、公園の出入り口で持ち物検査をするわけにもいかないでしょうし、野放しのやりたい放題には我慢と泣き寝入りしかないようです。

*1:敷地内全部が公園なのですが、中央の噴水広場を個人的に「公園」と呼んでます。