百合ヶ丘

Dowa2008-09-15


降りだしそうな曇りゾラでした。

先日手に入れたウールのアンサンブル。
丈と裄が短いので百合ヶ丘の和服の染み抜き・直しの専門店を探して電話で相談してみました。

するとなかなかいい感じのおじさんが対応してくれ、押し付けがましくなく丁寧に相談に乗ってくれたので、さっそく持ち込みで直しをお願いしてきました。


持ち込んだのは百合ヶ丘駅から徒歩で15分ほどのところにある「白ふじ」さん。
内あげや袖や襟の縫込みを見てくれて、寸法も測ってもらった上で「おそらく直せる」とのこと。
縫いこんでいる部分が足りないと基本的には着物の丈や裄は伸ばすことができません。


ただ、職人さんは別のところで作業されるということで、手間賃や期間などはあとで追って連絡してもらうことにしました。こちらは予算を伝えて、予算内であれば作業を進めていただいて、もし予算を大幅に上回るようであれば相談ということでお願いしてきました。


そのほか着物の手入れの仕方、しみや洗いの対処、紬の見方などをレクチャーしてもらい、さらにはなんと力士が関係者などに配る「おつかい」の木綿の反物をいただきました。*1


これで浴衣を仕立てれば、着心地がいいものができそうです。いやー、これはすごくお得な感じ。
浴衣の仕立ては長着ほども高くないと思うので反物があるならお仕立てしてもリーズナブルでいけそう。
自宅で着るなら実は浴衣はほとんど年中着られそうなので、実はもう1枚くらいは欲しかったのです。


ほくほく顔で新百合ヶ丘まで歩いてランチを食べて帰宅。
少し昼寝(夕寝)をしてかぼちゃと栗でニョッキを作って夕食にしました。


レシピ:カボチャと栗のニョッキ(リベンジ編)

材料:
カボチャ 1/4個、栗 大粒5〜7個、薄力粉 30〜40g
生クリーム 120ml、卵黄 1個、塩少々、コショウ少々、強力粉少々

1)カボチャと栗を蒸してマッシュ電子レンジでゆで野菜にするとよい)。
栗は鬼皮のまま半分に切ってレンジに入れたが、マッシュは別々にしてあとで混ぜるか、栗は鬼皮のままゆでても良いかも。

2)塩一つまみと薄力粉とマッシュしたカボチャ・栗を混ぜて練って生地にする。
薄力粉は3回くらいに分けて練る。柔らかいようなら薄力粉は増やす。耳たぶくらいの硬さかちょっと柔らかい程度まで。塩は少しずつ足して生地の硬さが適当になるまで4〜6つまみくらいまで入れてよい。

3)生クリームを煮て薄力粉を小さじ1杯程度入れて混ぜる。火を止めて卵黄を入れてかき混ぜ、コショウで味を調える。ここで少し味噌を入れるとコクが出る。

4)生地に打ち粉をし、棒状に伸ばして適当な大きさ(指の先くらい)に切り分け、鍋にお湯を沸かしてぶち込む。

浮いてきたらざるにあけて器に取り分け、ソースを掛けて食す。

*1:「うちに置いてても仕方ないから」と気前良く!